旧作映画あれやこれや

「禁じられた遊び」を久しぶりに見た。随分昔に録画した映画の中の一本である。モノクロの古い作品なので今更残しておく必要はなく破棄する予定であるが、今一度改めて見てみたというわけだ。

この映画の「禁じられた遊び」というタイトルは意味深である。この映画を初めて見たのは中学生頃だったと思うが、見る前にある種の期待感があった。つまり「禁じられた遊び」とは「桃色遊戯」のことではないかと早合点したわけで、期待はずれに終わったものの心に残る点が多々あった。

その為にビデオデッキ購入した後に録画をし今まで保存してきたわけだが、今では特に魅了するところは感じられなかった。それは今の映画とは別の作りというだけでなく、精神が変化してしまったためだろうが、これは悲しむべきことのなかもしれぬ。

随分昔にテレビで「橋」というモノクロ作品を見た。これは配色濃いドイツが舞台で、橋防衛の任に付いた少年兵が迫り来る連合軍戦車隊と戦い次々に戦死してゆくというのが大雑把なストーリーだが、戦闘場面の派手さはないものの感動的な作品だった。
そのため再び見たいと販売ビデオを探したこともあったが見つけ出せずにいた。それがアマゾンコムで検索してみたらDVD販売されてるのが分かった。しかし今見ても感動できるかどうか不明である。勿論懐かしさのために購入する手もあるものの買うかどうかは思案中だ。
2008年01月08日