COMPANY of HEROES Opposing Fronts

これはよくある拡張版ではなく、前のものはインストール段階で上書きされてしまう。しかしこの場合前のCDキーが取り込まれてキャンペーンの「ノルマンディー侵攻」もできるようになっている。

キャンペーンとしては「マーケットガーデン作戦」と「カーンの解放」の二つが用意されており、前者はドイツ軍として後者は英軍として戦うことになる。しかも前作とは異なった武器が登場するだけでなく、操作内容についても大幅に変えられている。
そのためドイツ軍及び英軍としての戦い方のチュートリアルが追加されているが、英軍の場合には司令部が固定の建物ではなく移動も出来るトラックというのはユニークかもしれない。

両軍には自走の迫撃砲と榴弾砲が登場する。当時には自走砲はなかったと思うが、前作において榴弾砲など一度据えつけたら位置を動かせない武器が合った。牽引できるようにする手もあったはずだが、それを一足飛びして自走砲にしてしまうというのは味気ない。

「マーケットガーデン作戦」をやり始めたが新しい操作方法に慣れてないこともあってやりくにくい。

COMPANY of HEROES Opposing Frontsには自動でパッチをダウンロードしインストールする機能がある。しかしサポートでの説明では「たまに失敗する事がある」とのことだったので、 COMPANY of HEROESの時にはパッチを自分でダウンしインストールしていた。
しかしOpposing Frontsの時には最初から自動でのダウンロードとインストールを行い、これまでは特に何の問題も生じなかった。

ところがである。今回自動ダウンロードは出来たもののインストールが失敗に終わった。そのため起動するたびにダウンロードメッセージが表示され、指示通りの操作を行うもインストールが失敗に終わるという堂々巡りとなった。
そこでサポートサイトに行って最新のパッチをダウンロードしようとしたが肝心のパッチはアップされてなかった。となればソフトが自動ダウンロードしたファイルを探して手動でインストールするしか手がないが、これと思えるホルダーを見てみたがらしきものが発見できなかった。かといってサポートサイトにアップロードされるまで待つというのなんなので、これまではあまり使わない検索をすることにした。

そのためには検索条件を設定しなければならないがファイル名は不明である。ダウンロードした日にちとファイルサイズは判明しているのでこれを検索条件としたらあっけなく見つかった。最初から検索していたら手参らずだったが、検索するまでもなく見つかるだろうと思ってしまったのが過ちであった。
結局見つけたパッチを手動でインストールしてゲームを始めることが出来たが、パッチをインストールしないとシングルゲームすら出来ないのは不親切な作りだ。少し前までやっていたバトルフィールドではバージョンが一致しているサーバーとだけ接続してのマルチプレイができる仕様で、パッチの強制インストールは求められなかったからだ。そういう点においてパッチの自動ダウンロードとインストールは必ずしも便利とは言えない。
2007年11月26日