フェミニズム・ジェンダー戦争

巷を騒がすフェミニズム・ジェンダーを巡っての批判合戦が活発化している。インターネットでも例外ではなく、フェミニズムやジェンダーを扱っているところの掲示板で多かれ少なかれ見られる傾向だ。
理論的には反フェミニズム・ジェンダー陣営が優勢であるものの、論争においては雌雄が容易に決着するとは限らない。論争に参加している個々人の能力が関わってくるからだ。

ドタバタが好きな人なら論争に参加しようと思う人もいるだろうが、先ほど述べたように個々人の能力が反映するので必ずしも楽しめるとは言えない。それにまたフェミニズムやジェンダーが耳慣れない人は多少ならずとも下調べが必要になるので、このような努力を惜しむ人やさほどの能力がない人は参加資格がないのと同義である。
しかしどのような形であれフェミニズム・ジェンダー戦争に参入したいのであれば他に方法がないわけでもない。それはAmazon.co.jp戦線への参入だ。

「カスタムーレビュー」の内容は大別すると好意的か非難的に分かれるが、好意的な内容は書籍と同じ陣営に属し非難的な内容は反陣営に属すると捉えればよい。そしてその後、自分と同じ陣営の「カスタムーレビュー」には「はい」を、反する陣営には「いいえ」をクリックする。
クリックするだけでは面白くないと思えばレビューを書き込む手もある。書籍を読んでなくても「レビュー」や「目次」を頼りに書く方法があるものの、実際に読んだほうが的確な評価に繋がるだろう。

話は変わるが、ジェンダーフリーに絡む性差否定教育現場では男女同室の身体検査を初めとして、性教育においても数々の問題を引き起こしている。その一例が左の写真で、どこの中学か高校かまでは分からないものの性交体位そのままの格好を男女にさせている
フェミニズムの害毒を広めるための男女共同参画社会推進によるジェンダーフリーは、子供たちの精神を蝕むことでもある証拠と言えよう。
2005年11月04日