道義リンクス

某所で林道義氏ついて少し触れた所、彼について関係あるところを紹介されました。紹介者曰く「かなりまっとうな評価だと思います」とのことだったので興味を持ち見物に行きました。

項目が幾つか並んでましたので、その中の「『父性の復権』読書メモ」クリックし流し読みしたところ、曲解して蔑もうという意図がありありと見えました。「父性の復権 」はまだ読んでないものの、これまで幾多のアホと応酬をしチンケなやり方に通じている関係で、文を見れば何を行おうとしているのかが見て取れます。
しかし紹介者にしてみれば「かなりまっとうな評価だと思います」ということですが、これは紹介者がチンケなやり方に通じてないために批判文を鵜呑みにしてしまったか、それともフェミニズムに凝り固まっていたためでしょう。

「父性の復権」についての資料が無いかと林道義氏のホームペーに行きましたら、その中に『氷見真一氏の「道義リンクス」への反批判』なるページがありました。

著作した本人ですから指摘が的確なのは勿論として「拙著『父性の復権』に対する批判は、理論的水準の低いものであり、かつ屁理屈を使って難癖をつけているだけのものである。」とアホ呼ばわりしています。
しかも論理的に筋立てでの反論で、彼の頭の良さがよく分かります。これでは批判文を書いた氷見氏がどう足掻こうと正面から立ち向かうことは出来ず、曲解した事柄に反論もどきを行うアホツ君を見る思いがします。

林道義氏の著作物は「家族を蔑む人々」しか読んでませんが、元々が論理的な内容の本を好むのでこの際彼の他の著作を読んでみようかと思っています。ただ「家族を蔑む人々」で触れられていた脳科学に関する本「男脳と女脳 こんなに違う―感情・思考・行動…性差の謎を解く脳科学 」と「言葉でわかる「話を聞かない男 地図が読めない女」のすれちがい」を注文済みなので、それ以後ということになるでしょう。
またフェミニズムの騎手たちの著した本も読んで、批判サイトを立ち上げるのも面白いかもしれません。ただしそこまで気が向けばの話ですが。
2005年11月01日