HP内検索スプリクト

来訪者の便宜を考え以前からHP内検索を導入しているが、今使っているHP検索スクリプトは必ずしも万能ではない。以前にも別のHP内検索スクリプトを試しに設置したこともあるが、取り扱いが簡単な反面その都度検索する仕組みであったので文章量が多くなるほど検索時間が長くなる欠点があった。そこでインデックスを事前に作成して検索時にはインデックスを参照する方式のスクリプトを導入した。
この検索スクリプトとはmserchで検索時間の大幅な短縮には繋がったものの、インデックス作成において問題があることが判明した。

それはサーバー上でインデックスを作成しようとするとタイムオーバーになって完了しないことが珍しくなく、特に対象ファイルが多いと絶望的であった。もっともこのような場合の対策としてインデックスを別々に作成し結合する機能や、ローカルコンピューター上でスクリプトを動作させることも視野にはおかれていた。しかしスクリプトをローカルコンピューター上で動作させる環境を作り出すためのプログラムをインストールする面倒さから、これまではディレクトリーごとにインデックスを作って結合する方法を採用してきた。
しかしこの方法でもファイルサイズが大きいものについてはインデックスが作れなかったが、インデックスの構造は判明していたので手作業でインデックスに付け足すことにした。

そして出来上がったものをサーバーに転送して検索テストを行ってみると、それまでなら検索できたものまでも結果が表示される以前にスクリプトが終了してしまう事態が発生した。色々と試してみたがインデックスファイルのサイズが関係しているらしく、数Mbyteが限度のようであった。
これではローカルコンピューター上でインデックスを作成しても使い物にはならないことが分かったので、サイズの大きいファイルに関しては部分的な抽出に留めるか、それとも他に替わるものがないかと探している最中である。
2005年01月17日