特殊部落

■週刊朝日問題、次号で判断=橋下氏

橋下は特殊部落の出身であると指摘されてしまった後では、朝日新聞が謝罪しようと「それが忘れ去られる」ことはないわけなんで、この際開き直って市長室の前にでも「毛皮の切れ端」をぶら下げてしまう手がある

特殊部落については以前にその手の掲示板に参加していたことがあり、その時のログが倉庫のどこかに眠っているものと思うが、掲示板の主催者は同和地区において教師をつとめているということでそれなりの興味深い話も聞けた。

かの有名な「部落地名総鑑」に興味を持ったことはあるが、入手方法が分からなかったことと、盛んに売られた時期でも何万もしたという話だったので、本気で探そうとまではしなかった。ただ、部落地名総鑑の切れっ端みたいなものは何箇所で見つけたものの、問題はその地区に住んでいる人が必ずしも特殊部落民とは限らないことだ。


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部落地名総鑑国土地理院が発行する地図において明示されていれば「一般人はそこに住もう」とは思わないだろうが、知らなければたまたま住んでいる場合もある。だから地名だけでなく住民登録データーと照らし合わせしないと、どこの誰ベエが特殊部落民であるという確実性が得れない。
古くからの興信所であれば住民のデーターを持っていることは考えられるが、そんな仕事とは縁がないので調べることすら面倒だ。

他の問題としては、同和地区としてされた地名が果たして本物かということもある。近場なら古くからの人に聞いて確かめることは不可能ではないにしても、遠くまで足を運んで調べようとは思わない。興味の範囲を逸脱しているからだ。
しかし本物?の部落地名総鑑には苗字も書き入れてあるそうだ。例えばこんなようにだ。
栃木県小山市稲葉郷栃木県栃木市(名前:松本)栃木県栃木市城内町2丁目栃木県栃木市田沼町(名前:清水)栃木県栃木市佐野市(名前:坂本)群馬県新田郡下原部落(現・尾島町、境町)埼玉県北部(名前:橋本、田中)
ただ珍しい苗字なら別として、数が多い苗字では特定は難しい。それに今現在も同じ所に住んでいるかどうかも分からないので参考程度にしかならない。

話によれば雅子が皇太子の后予定であった時点で特殊部落民であるかないかを調べたそうであるから、国としては公にはしてないものの全特殊部落民の所在データーがあるのだろう。しかし情報公開を求めても手に入れることは困難だろうな。法務省では表向きだけにしろ、部落地名総鑑が一般に出回るのを良しとはしてないからだ。
じゃあ、部落地名総鑑を手に入れるのは絶望的かといえば、そうでもないらしい。ただそれが、本物であるかどうかまでははっきりしない。私はその方法を試してないからだ。もし興味があるならこんなとこもある。
2012年10月20日