内容が分からないと話しにならないのだが

◆橋下市長 朝日新聞の取材拒否

朝日系列の記事を一部読めるところには登録されてなかった。デジタル雑誌は購入できるが買った人の話では問題の記事は削除されていて370円損したと言っていた。

なのでタイトルの「ハシシタ、救世主か衆愚の王か」以外は分からずじまいだが、ネーミング及び表紙写真として使われている橋下の「間抜け面」写真から「衆愚の王」に重きをおいた記事になっていることが推察できる。

あらましとしては
同時に「社としての考え方をきちんと示してほしい。僕も生身の人間だから許せない」と述べ、18日の市長定例会見後の取材機会などで掲載理由を説明するよう求めた。

 橋下氏は「僕の人生の過程は丸裸にされてもやむを得ないが、先祖を徹底的に調査して暴き出すのは一線を越えている。僕の子供、孫にも影響する」と指摘。「僕はヒトラーだとか言われているが、それこそナチスの民族浄化主義につながるような非常に恐ろしい考え方だ」とも述べた。
ということなんだが、公人は何かと書かれるのは宿命のようなものだし、公人の場合には事実である限り名誉毀損にはならない。だからどっと構えていればよかったものの、うろたえてしまうようでは週刊朝日にしてやられたというのと同じである。

とは言え、橋下の「父親はヤクザ」で「部落民(同和)」だと指摘されたことによって橋下が同和の血筋だと判明してしまったことにより、「僕の子供、孫にも影響する」との危惧を感じての憤りゆえの行為と言えなくもない。

しかしこういったことは早い段階で判明したほうが、それでもなお橋下を支持し続けるかという試金石として使えるわけで、暴露記事によって離れていってしまう人々が出てくるのはやむなしであろう。

2012年10月17日