海上自衛隊の海上警備行動は大いに結構でないか

■中国は歴史ゆがめる国

物事には順序があるので、海上保安庁法を改正して無害通航でない「公船への退去勧告」を国連海洋法条約と同じ「軍艦のみ」にし、無害通航でない船舶への「威嚇射撃」ならびに船舶が停止しない場合の「船舶への銃撃」を明記することが先決である。

そして同時に逮捕した船員を勾留し裁判にかけて獄につなぎ、時には船舶を没収処分するなどの体制を整えておくべきであって、海上自衛隊の警備行動は巡視船搭載の火器では対応できない事態となってからにしても遅くはない。

ところが前原誠は「中国に対してはあくまでも弱腰で」と言っているが如くの有様で、海上保安庁員を無防備のまま火の中に飛び込ませようとしているのと同じである。(海上自衛隊を使わないで)海上保安庁に任を託すというのであれば巡視船の威力を高められるよう法律改正をする、というぐらいは言ってみたらどうなのだ。

この画像は中国のオンラインマップサイトで手に入れた魚釣島と尖閣の地図である。
2012年09月30日