今更何を言ってるのか

◆レベル7 与野党から政府批判

レベル7は「放射性物質の重大な外部放出」とされているが、外部に放出されてることはアイスランドで計測されたとの報道があった時点で明らかになっており、どのようにして世界に拡散するかのシミレーションも発表されている。

つまりは日本政府が隠そうとしても見え見えのことなのに、それが今回原子力安全保安院が発表した時点で知ったというのであれば、勉強を疎かにしていたことを白状しているのと同じだ。

それを棚に上げ「「世界にうそをついてきたことになる」とか「レベル7にした根拠をきちんと示さないと、国民が不安になる」、「初動の遅れがレベルを上げてしまったのではないか」、「政府が事故を過小評価していたことがばれてしまった」というに及んでは、国会議員は頭の悪さで勝負してるのだなと、国民に知らしめてしまうことと同じことになってしまうだけだ。本当に、ご苦労なことである。
2011年04月12日