ご苦労なことだ

■日米2回目の集中捜索、収容遺体99人に
(読売新聞 - 04月11日 16:35)

瓦礫の中に死体が埋れているだろうことは予想できるので、瓦礫を取り除くに従って発見死体数が増えることは当然と言うべきだが、具体的にはどんな方法で死体回収しているのだろう。

死体捜索には赤外線センサーは使えないので、腐臭センサーみたいな物でも使っているのか、それとも片っぱしからパワーショベルで瓦礫をすくった後に篩いにかけるといった方法がとられているのかどうかは分からないが、一ヶ月も放置されていた死体の悪臭は並大抵ではなかろう。
水没地域での捜索は困難だが、死体にガスが充満して浮き上がってくれば発見はその分容易になるので、今回洋上で回収できた死体はそういった状態のものだったことが考えられる。瓦礫がなければ底引き網を使うことだってできるだろうが、そうではないので浚渫作業に使うような方法を試みるしかないだろうな。
2011年04月11日