米空母ドナルド・レーガン遁走か?

■「トモダチ作戦」米軍総力、1万6000人態勢
(読売新聞 - 03月28日 03:09)

日米軍事同盟(安保条約)なんて一般国民にはなんのメリットもないどころか、日米地位協定も絡んで基地使用によるトラブルの発生といったといったデメリットを抱えて様々な問題を発生させるやっかいな存在でしか無かったのが、今回の震災における米国大統領のコメント及び米軍のトモダチ作戦の話を聞いて、「米軍は頼りになる」と見直した方々もいるであろう。

しかし一般的には突発事件が生じたとき、特定国の軍事艦船や航空機は「自国民の避難」のために運用され、同盟国の国民は対処外にされるのが通り相場である。ために今回の作戦を素直には歓迎できず、「裏があるのではないか?」と疑う向きもあるのではないかと思うが、メディアによるところの報道ではそれを示唆するような記事は見当たらない。

ところが海外メディアでは福島原発の事故を知った米軍がスタコラと逃げ出したことが報道されている。これが事実であるなら「所詮米軍なんてそんなもんさ」ということになろう。
2011年03月28日