生物学には全くの無知の飯山一郎

放射能について怪しげな理論を展開している飯山一郎の馬鹿さ加減は留まることを知らないようである。

雑談室に以下の書き込みがあった。
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訂正をお勧めします
1:locust0138 :2011/07/29 (Fri) 22:24:20
6月24日の日記はあまりに科学的な誤りが多いので、修正か削除をお勧めします。

草の主成分(厳密には細胞壁の主成分)はセルロースという「炭水化物」です。「炭化水素」ではありません。
炭化水素とは、メタン(天然ガス)やオクタン(ガソリンの主成分)のような物質群を指します。
セルロースはブドウ糖分子が多数結合した物質です。デンプンも同様です。分子式ではどちらも(C6H10O5)nと表せます。
セルロースとデンプンの違いは、ブドウ糖分子の結合の違いだけです。微生物はセルロースをブドウ糖に分解できるので、エネルギー源として利用できます。

牛の体内で微生物が繁殖するのは胃です。腸ではありません。

牛は4つの胃を持っています。馬では盲腸が巨大化しています。草食には特殊な消化管が必要です。人間は草食動物ではないので、牛や馬の真似はできません。消化管の構造と機能の問題で、不可能です。

乳酸発酵にはお詳しいのに生物学には全くの無知のようですね。 -------------------------

問題の日記の該当部分とは
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ここで,本日は,玄米も含め,「草食」について一言述べたい.
さて,馬や牛や鹿など草食動物の食べ物は,草(クサ)である.
草(クサ)を分子式で表現すると「炭化水素」である.
草(クサ)という「炭化水素」の栄養価はゼロに等しい.
草(クサ)には,蛋白質も脂肪も炭水化物も含まれてはいない.
馬や牛や鹿など草食動物は,草(クサ)という栄養価のないものを食べている.
栄養のない物を食べて,牛や馬は,なぜ あのような大きな体に育つのか?
…と質問されたら,皆さんは,答えられますか?

正解は,菌(微生物,バクテリア)である.
草(クサ)という栄養価のない繊維分だが,咀嚼されて柔らかくなった繊維分が,牛や馬の腸内で無数の微生物を育てる絶好の培養床になっている.
牛や馬の長い長い腸内で大発生した菌(腸内微生物)が牛や馬を育てる蛋白源であり脂肪源なのだ.

人間は雑食性の哺乳類だが,菜食主義者になったとたん,草食動物になる.とくに日本人は,欧米の毛唐にくらべて腸が長いので,草食や玄米食が似合う!
つまり,玄米を食べて,脂肪や蛋白質を腸内で自家製造して生きていく!じつは,このほうが長生きするのだ.分かるね?

放射能時代.生鮮三品(肉・魚・野菜)は買っちゃダメだ.買う必要などない! 草食動物になって,牛や馬なみに腸内に菌を大増殖させて生きていこうぜ!
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だが、ここまで言ってしまうと「言葉を間違えた」とは抗弁できまい。
2011年07月31日