人を見たら泥棒と思え

人を見たら泥棒と思え」という言葉がある。この言葉の意味は「他人をうかつに信用しないで、いったんは疑ってかかれということ」である。

信頼・信用は培うものであるが、こと日本人に限っては「初対面から信じてしまう(疑いを持たない)」人は少なくない。これは日本人の特性のひとつであったが、不心得の外国人にしてみれば「泥棒天国」として目に留まった。そのため外国人の犯罪件数が増え、その手口を真似する日本人が出てきて、従来はあまりなかった詐欺事件の増加に繋がった。
その代表格は「オレオレ詐欺」や「架空請求」の『単純詐欺』である。

日本人が「他人を迂闊に信じてしまう」のは、判断を他人任せにして、自身はそれに付いていく。という生活スタイルを長らく続けてきたためである。そのために自身だけで判断する能力が劣っており、他人がそう言うのなら「そうなのかもしれない」と思ってしまい、単純な詐欺にでもコロリと騙されてしまう人が後を絶たないのである。

同様なことは全ての生活についても言える。他から品物を購入するのなら、事前によく調べて、問題がないかを自身で判断をし、問題がないと思った品物のみ購入するのが本来の方法である。
ところがこの判断を疎かにしている人ほど、問題が発生した時に自己責任を鼻から考慮せず、他人を責め立てようとするものである。なのでクックパッドのレシピがどうのこうのと言い出している人達は、子供と同様な「自身では判断する能力がない」ことを表明しているのと同じと言えよう。