命があっての物種だ

◆原発で体調不良の男性が死亡

定年は60歳であるが、よほど特別な技術でも持っていない限り就職しても高額な収入は見込めないために、この死亡した男性高給につられて作業員に応募したことが考えられる。

事故が起きた時には日給9,000円〜11,000円であった。
ところが事故後には日給が40万円まで跳ね上がったという。

実際には下請会社によって給料の隔たりはあるだろうが、退職後の生活を考えるに当たって給料が高いに越したことはなく、たとえ危険だと言われいても先立つ物は金とばかりに後先を考えず応募し、結局は死ぬ破目になったと言えるかもしれない。ただ死亡の原因が放射能かそれ以外の原因であるかどうかまでは現時点では明らかではないものの。
2011年05月14日