刑務所の囚人はどうなったのか
◆警察庁長官 被災地視察し激励
日本各地には刑務所や拘置所の類がある。囚人が脱走したとか避難させたとかの報道は見てないものの、実際のところはどうだったのであろう。
江戸時代には緊急の際には囚人を牢から出して解き放って避難させ、数日の後に戻ってきた者には罪を減刑するという制度があったが、現在の刑務所には「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」が適用され、［第八十三条］に以下のことが定めてある。
刑事施設長は、地震・火災等の災害に際し、刑事施設内にて避難の方法がない時は、収容者を適当な場所に護送しなければならない。
�� 前項の場合において、収容者を護送する事が出来ない時は、刑事施設長はその者を刑事施設から一時解放する事が出来る。
尚、地震・火災等の災害に際し、収容者を避難させるに適当な場所がない場合も同様とする。
�� 前項の規定により解放された者は、避難の必要がなくなった後、速やかに刑事施設又は刑事施設長が指定した場所に出頭しなければならない。出頭しない者は「逃走罪」に問われる場合がある。
しかし、実際にこの条文に従って囚人を解放するには「囚人による住民への被害」「事後に出頭しない」場合に刑事施設長は責任を免れないわけで、
【解放するよりは見殺しにしたほうが増し】と思うかもしれず実行される保証はないにも等しい。
で、検索してみたところ、「私は元受刑者ですが・・」名乗る人物が軒並み同様な回答を寄せて躍起に打ち消ししようとする傾向が見て取れ、しかもどうやら同一人物のようである。
その１
その２
この人物が何者であるにせよ、あちこちに出没していることからして只者ではあるまい。
2011年04月04日